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イエくんイエくん

建売住宅を購入したいんだけどどんな流れで購入するんだろう。

ソルくんソルくん

家を購入することなんてないからなかなかわからないよね。

イエくんイエくん

そうそう。どれくらいの期間が必要とか、何もわからない・・

ソルくんソルくん

そうだよね。そこで今回は建売住宅を購入する流れとその際に必要な書類・注意点・期間について解説していくね。

建売住宅とは

建売住宅のイメージ

建売住宅とは、不動産会社が売主となり、土地と建物をセットで販売している住まいのことです。

建売住宅は、建物が完成した状態で販売されているケースが多いですが、建築前に販売されているケースもあります。

Point

建売住宅は注文住宅より安かったり早く入居できるというメリットがある反面、間取りが決まっているというデメリットもあります。

どのようなことがメリットデメリットになるかは人によって変わってくるはずなので、自分に合った選択をしましょう。

建売住宅について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

建売住宅の購入の流れ

建売住宅の購入の流れはこのようになっています。

  1. 資金計画を立てる
  2. 購入したい物件を探す
  3. 実際に物件を見に行く
  4. 購入の申し込み・住宅ローンの事前審査をする
  5. 売買契約を締結・手付金の支払い
  6. 住宅ローンの本審査
  7. 立ち会い検査
  8. 引き渡し・登記

やらないといけないことが多くて大変と思う人もいるかもしれませんが、これから自分たちが長く住むことになるので、頑張っていきましょう。

資金計画を立てる

将来に起こることを考えて資金計画を立てるイメージ

建売住宅を購入する際には、まず資金計画を立てることが重要です。購入する物件の価格や、住宅ローンの利用方法などを考慮して、資金計画を立てましょう。

イエくんイエくん

将来子供が2人くらいは欲しいし、親の介護も考えないといけないし・・

ソルくんソルくん

特に子供は子供部屋を作ることと併せて教育資金が多くかかってくるからしっかりと考えるようにしよう。

購入したい物件を探す

いろんな間取りを見て購入したい物件を探す

資金計画を立てたら、その計画に見合うような物件を探します。建売住宅の物件探しは、インターネットや不動産雑誌などで行うことができます。

物件探しをする際のポイントはこのようなものがあります。

ぴったりな建売住宅を探すポイント

  1. 予算や希望するエリア、間取り、広さなどを明確にする
  2. 物件の周辺環境や交通アクセス、利便施設などを確認する
  3. 物件の完成予定日や引渡し時期を確認する
  4. 物件の販売価格や支払い方法、諸費用などを確認する

とくに、エリアや間取りによって資金計画の範囲内に収まるかどうかが変わってきます。このあたりは特に注意してみるようにしましょう。

イエくんイエくん

住宅を購入したら長く住み続けるから、ストレスのないようにアクセスがいいとか利便性が高いとかってことも大切だね。

Tips

意外と忘れがちなのが物件の完成予定日です。この日までに入居したいのにできなかった!ってなると他がよくても選べなかったりする可能性があるので注意しましょう。

実際に物件を見に行く

家の中のレイアウト・設備

この物件いいなというのがある程度決まったら、実際に物件を見に行きましょう。

その際にはこのような点をチェックしましょう。

  1. 物件の外観や内装、設備
  2. 物件の構造や耐震性、断熱性
  3. 物件の保証やアフターサービス
  4. 物件の間取り図や仕様書などをもらう
  5. そのほかの候補物件とメリットやデメリットを比較する

不動産会社の方から教えてくれるものもありますが、そうでない場合は自分で聞いて確認する必要があります。

イエくんイエくん

安心して住宅を購入するためにも、言いづらいことでも確認しておくことが大切だね。

ソルくんソルくん

物件の構造や耐震性、断熱性を判断するのは難しいから、ホームインスペクションをするのがおすすめだよ。

ホームインスペクション

住宅に詳しい住宅診断士という専門家が建物が劣化していないか、不具合がないか、改修したほうがいいところはないかと言ったことを診断してくれます。

購入の申し込み・住宅ローンの事前審査をする

住宅購入の申し込みをしたり金融機関の窓口の男性と話したりする様子

見学した物件の中で気に入ったものがあれば、購入申し込みをしたり住宅ローンの事前審査を受けたりする必要があります。

それぞれに分けて解説していきます。

購入の申し込み

欲しい物件が見つかったら購入の申し込みを行います。しかし、これは物件の予約という意味で、まだ正式な契約ではありません。

申し込みをする際には以下の注意点があります。

  1. 購入申込み金を支払う場合がある
  2. 購入申込み金は返還される場合とされない場合がある

申し込みをする時点で、お金が必要な場合とそうでない場合があります。そこは物件によって変わってくるので、担当者に事前に確認するようにしましょう。

住宅ローンの事前審査

住宅ローンの審査は事前審査と本審査があり、ここでは事前審査を行います。

もし審査が通るか不安という方は、複数の金融機関に申し込んで、並行して審査を受けるのがおすすめです。大体3日~7日程度で結果が出るでしょう。

事前審査で必要な書類

  1. 本人確認書類
  2. 収入を証明できる書類
  3. 物件の情報がある書類

住宅ローンの事前審査ではこのような書類が必要になります。ここでは、主にどれくらいの年齢で完済できるか、健康かどうか、年収はどれくらいかといったことを確認されます。

イエくんイエくん

長期間返済するものだから健康でちゃんと返済してくれるかどうかを見られてるってことだね。

ソルくんソルくん

そうだね。おじいちゃんおばあいちゃんになってからの返済も大変だから完済時の年齢も見られてるね。

売買契約を締結・手付金の支払い

購入したい物件が決まったら売買契約を締結します。その時に手付金も支払います。

それぞれに分けて説明していきますね。

売買契約の締結

不動産の売買契約書

購入したい物件が決まったら売買契約を締結します。ただしその前に重要事項説明書というものの説明を聞かなければなりません。

この説明書には物件がどこにあるか、床面積はどれくらいか、建物の整備状況はどうなっているかといったことが記載されています。しっかりと聞いて確認しておくようにしましょう。

この重要事項の説明は義務になっているので、それほど重要だということが分かります。

手付金の支払い

通帳の残高

売買契約の際には手付金を支払う必要があります。手付金の額は一般的に、売主と買主の双方の合意によって決まりますが、大体売買代金の1割程度だと思っておくと良いでしょう。

また、手付金は売買代金の10分の2、つまり20%までが上限になっています。

第三十九条 宅地建物取引業者は、自ら売主となる宅地又は建物の売買契約の締結に際して、代金の額の十分の二を超える額の手付を受領することができない。

宅地建物取引業法

住宅ローンの本審査

住宅ローンの本審査は、住宅ローンに正式に申し込み時に行われる審査です。この審査は事前審査よりももう少し厳しく、必要な書類も増えてきます。

本審査で見られること

  1. 完済時の年齢
  2. 収入と返済額のバランス
  3. 年収・勤務先の情報
  4. 担保

本審査ではこのような点が見られます。事前審査の内容と本審査の内容が異なっていたり、書類に不備があったりする場合は審査が通らなくなってしまう可能性があります。注意しましょう。

立ち会い検査

売買契約やローンの審査が終わっていよいよ引き渡しとなる前に、立ち会い検査を行う必要があります。

立ち会い検査は住宅に何か不備がないかということを確認できる最後のチャンスです。しっかりと確認するようにしましょう。

立ち会い検査のチェック項目

  1. 床や壁に傷や傾きがないか
  2. ドアや窓等の動かせるものが問題なく動くか
  3. 水漏れはないか
  4. 外壁や住宅の基礎の部分にひび割れている箇所がないか
  5. 換気設備がしっかり機能するか など

このほかにもさまざまな箇所をチェックしなければなりません。自分たちだけだと不安という方は専門家に同行してもらうのがおすすめです。

引き渡し・登記

住宅の模型をもって引き渡しをイメージさせている女性

特に立ち会い検査でも不備がなく進んだら、住宅の引き渡しを受けます。

物件の売主や買主(あなた)、司法書士が住宅ローンを借り入れた金融機関に集まって引き渡しのための手続きを行います。このとき、残っている費用を支払ったり、登記の手続きも行います。

ソルくんソルくん

これで建売住宅を購入する際の一連の流れは終了だよ。この後は引っ越しの準備をして入居しよう。

イエくんイエくん

やっと入居できるー!長かった・・

住宅ローンの審査で必要な書類

住宅ローンの審査に必要な書類には、このようなものがあります。

  1. 運転免許証またはパスポート
  2. 住民票謄本又は在留カード・特別永住証明書
  3. 源泉徴収票
  4. 不動産の売買契約書
  5. 重要事項説明書 など

どんな書類が必要なのかは住宅ローンを借り入れる金融機関によって変わってきますが、大体このようなものが必要になると覚えておきましょう。

建売住宅を購入する際の4つの注意点

建売住宅を購入する際にはこのような注意点があります。しっかりと確認しておきましょう。

  1. どこまでが物件の価格なのかを確認する
  2. 購入前にホームインスペクションを実施する
  3. 売買契約締結後はキャンセルしない
  4. 住宅ローンは複数の金融機関に申し込む
イエくんイエくん

ええなんでこれらのことに注意しないといけないの?手間も費用も掛かりそう

ソルくんソルくん

これらのことに気をつけないと後々もっと大きな費用が掛かってしまう可能性があるんだ。一つずつ解説していくね。

どこまでが物件の価格なのかを確認する

不動産屋に物件の情報を確認している女性の手

建売住宅を購入する際には、物件の価格に何が含まれているか確認することが重要です。

もとから付いてると思っていた設備が実はオプションだったなんてことになると余計に費用が掛かってしまいます。事前に確認するようにしましょう。

イエくんイエくん

エアコンや網戸、カーテンレールが実はオプションだった!ってこともあるみたいだね・・

購入前にホームインスペクションを実施する

住宅と住宅の状況を調査する人

建売住宅を購入する前にホームインスペクションを実施することが重要です。

イエくんイエくん

ホームインスペクション・・なんかキメ技みたいでかっこいい・・

ホームインスペクションとは、建物の構造や設備などを専門家が調査することで、建物の状態を確認することができます。

購入前にホームインスペクションを実施することで、建物の問題点を事前に把握し、購入後のトラブルを防ぐことができますよ。

ソルくんソルくん

欠陥だらけの住宅で、すぐに修繕費用が掛かって結局は安く買えなかったとなったら嫌だよね。そうならないためにもインスペクションを検討しよう。

売買契約締結後はキャンセルしない

住宅購入の契約をキャンセルする人と驚く人

建売住宅を購入する際には、売買契約締結後はキャンセルしないように注意しましょう。売買契約締結後にキャンセルする場合、支払った手付金が返ってきません。

売買契約を締結する前にしっかりと後悔がなく納得して購入できるかを考えるようにすることが大切です。

住宅ローンは複数の金融機関に申し込む

二つの金融機関に住宅ローンの申し込みをする夫婦

建売住宅を購入する際には、住宅ローンはいくつかの金融機関に申し込むことがおすすめです。

審査に通らなかった際に別の金融機関に別の金融機関に再度申し込んで・・とするのは時間がかかってしまいます。

Tips

複数の金融機関から借り入れ条件を比較することで、より有利な条件で住宅ローンを利用することができるかもしれません。

建売住宅を購入するまでに必要な期間は?

住宅に関する疑問

建売住宅の場合、大体3カ月から1年程度で入居することができます。どんな住宅に住みたいか、資金の計画をどのようにするかといったことに時間がかかるケースがほとんどです。

そのため、あらかじめ資金計画が決まっていたりどんな家に住みたいかが決まっていたりする場合は、早めに入居することができるでしょう。

早く入居したいからといって資金計画等をおろそかにしないようにしましょう。後で後悔しても遅いので、しっかりと考えてから購入するようにしてください。

建売住宅の購入の流れを知ってスムーズに進むようにしよう

建売住宅は基本的には注文住宅と比べて入居までにかかる期間が短かったり、購入費用が安くなったりといったメリットがあります。

こんな住宅がいいかというのが決まったら早く住みたいですよね。そんな時、こうにゅの流れを知っておくと準備や今後の計画も立てやすいので、しっかりと確認しておくのがおすすめです。

すべてを覚えておくのは難しいと思うので、この記事のURLをメモしておいたり、検索のタブを残したりして活用してみてください。